1951-11-29 第12回国会 参議院 郵政委員会 第5号
○政府委員(小野吉郎君) 今回の振替貯金法の改正によりまして、從來のいろんな不便が除かれるわけでありますが、取りわけ制限額が從來一枚につきまして一万円、こういう低い制限になつておりました結果、相当高額な沸出を必要といたします場合には、一万円に区切つた数牧の拂出書を出さなければならない、こういうことに相成つておつたのでありまして、これは利用者のためからも、又局の事務の上から申しましても非常に手数のかかることでございます
○政府委員(小野吉郎君) 今回の振替貯金法の改正によりまして、從來のいろんな不便が除かれるわけでありますが、取りわけ制限額が從來一枚につきまして一万円、こういう低い制限になつておりました結果、相当高額な沸出を必要といたします場合には、一万円に区切つた数牧の拂出書を出さなければならない、こういうことに相成つておつたのでありまして、これは利用者のためからも、又局の事務の上から申しましても非常に手数のかかることでございます
○中川幸平君 これまで沸出の制限額があつて、加入者に非常に不便であつたという点がこの改正案で直るんでありますが、そういたしますると、今後かような点に加入者の増加ということに積極的にお働きになりますかどうか、それと又利子引上げの問題も郵便貯金のほうにも考えておられるようでありますが、このほうについての利子の引上げもお考えになつておりますかどうか、お尋ねいたします。
第一は、拂込、振替及び沸出の料金と沸出証書の再交付の料金を改めることであります。その引上割合は総体におきまして、二割四分と相成つておるのでありますが、なおこの機会におきまして、料金体系の合理化、簡素化を図ることといたしたのでありまして、部分的には引下となるものもあるのであります。
さらに当山一帯の保護をはかり、施設を整え、良質なラジユーム温泉の沸出もあつて、文化国家の建設の途上にある観光施設を施すことは、ひいては外貨の獲得と産業の発展に寄与すること多大である。ついては、大船大洞窟を文化財保護法による史跡名勝天然記念物に指定されたいというのであります。
在外資産の合理的処理問題、軍事郵便貯金の沸出の緩和、又在外公館への借上金の沸戻し問題等いつになつたら解決するか、政府は何かというと、講和会議まで何事もでき難いように言うておるけれども、最近のように講和会議が解決しなくとも、民間貿易さえ、又民間人の海外渡航さえできるようになつたではありませんか。できんというのは爲さないのではないか。できるように本当に熱のある努力を拂わないのではないか。